多発性硬化症患者になってブログはじめました。

脳内ではそこそこ人気者です。

バカリズムライブ「類」の千秋楽に行った話。①

 

バカリズムライブ「類」の千秋楽に行った話。

 

 

今更ながら、私が約11年前から
小4のときから応援させて頂いている

バカリズムさんのライブに行った話を。

 

 

 

6月25日(土)

東京 草月ホールで行われる
千秋楽に向かうため
私は家を出発しました。

 

 

千秋楽は26日に行われたのですが

私はドヤ顔で前日に家を出ました。

何故かというと、

 

私はバカリズムファンであり
水曜どうでしょう」ファン
通称:どうバカ
でもあるのです。

勘のいい方は分かったかもしれません

 

 

そう

深夜バスで東京へ行こう

 

 

 

どうバカとしては
1度乗ってみたかった

なんなら若くて体力のあるうちに

水曜どうでしょうの伝説企画
「サイコロの旅」を疑似体験し

更に、交通費が安く済み

そして

大好きなバカリズムのライブに行ける

 

 

 

控えめに申し上げても最高じゃないか。

 

 

 

 

私は、深夜バスの乗車地がある

仙台市内に向かうと

ワンカラへPIT IN。

いわゆる一人カラオケ専門店です。 

 

大好きな水曜どうでしょう

大好きなカラオケ

大好きなバカリズム 

 

 

ああ、なんて幸せなんだ。
明日にでも死ぬんじゃないだろうか
公演後に。もしくは公演中に。

 

 

そう思いながら、未だ見ぬバカリズムライブ「類」を想像しながら
大好きな歌たちを思う存分歌いました。

 

そんなこんなで、22時18分。(曖昧)
乗車時間まで、2時間弱。
ワンカラでの利用料金を支払い
エレベーターに乗り込みます。

 

もう少し歌っていればよかったかな
と思いましたが

 

既に料金を支払い
エレベーターは1階に下がっているので
諦めて乗車地へ向かうことにしました。

 

 

エレベーターから降りると
雨が降っていました。 

 

『私、傘は持たない主義なんで』
などと言ってはいられない程度の
そこそこ強い雨になりました。

このときファミマで買ったビニール傘はどこにいったのでしょうか... 

 

 

 

無事にビニール傘を手に入れた私は
仙台駅の待合所らしき広い空間で
バスの到着を待つことにしました

 

地下鉄東西線が開通してから
駅内のいろいろな施設が

なんかこう、いい感じになっていて
極度の方向音痴な私にとっては
もう迷路です。

 

方向音痴の癖に
謎の自信を持ってどんどん進むので
正反対の方角へどんどん向かう事も
しばしば。というか毎回。

 

 

 

待合所らしき広い空間には
人が大勢いました。
ああ、この人たちも深夜バスの餌食に
どうバカは何人いるのだろうか

そんな事を考えながら
深夜バスをひたすら待ちました。

 

 

 

そして、いろいろあって
乗車時刻の40分前になり
バス停へ向かいました。

乗車予定である
さくら観光のバス停を発見した私は
係員らしき女性に
声を掛けようと近付きました。 

 

すると

 

「お名前をフルネームでお願いします」

 

係員らしき女性は言いました。

 

「あ、かっぴ1号です」

「かっぴ1号様.....かっぴ1号様......」 

 

 

 

名簿らしき紙を見ながら私の名前を探す
係員らしき女性。

 

名前を探すにしては
時間がかかり過ぎている。 

 

 

 

すると
係員らしき女性が私に問いかけます。 

 

 

「お客様がご乗車予定のバスは24:10分発のバスですか?」

「えっと...24:30です」

「あ、もしかしてミルキーウェイでしょうか?」

「あ、はい!」

ミルキーウェイのバス停は、」

 

 

 

深夜バス発乗車で方向音痴の私に
分かりやすく教えて下さった
係員らしき女性のおかげで

無事に乗車予定である
ミルキーウェイのバス停に到着。

 

 

見ると、バスが停まっていました。
そしてまた、係員らしき女性がいたので
話しかけようと近付きます。

 

 

「あの、」

「お名前をフルネームでお願いします」

「かっぴ1号です。」

「かっぴ1号様...」

 

 

今度こそ、このバスだろうと確信し
ドヤ顔で名前を伝えます。

 

 

 

タブレット端末を操作する
係員らしき女性②

同じバス会社でも違うんだなあ。
派遣先が違うのかな。

などと思いながら、
係員らしき女性②の言葉を待ちます。

 

 

 

「お客様」

「はい」

「ご乗車予定のバスは、何時発でしょうか...?」

「24:30です...」

 

 

 

 

ここで不安になる私。

 

 

 

 

「24:30となると、ミルキーウェイですね?」

「あ、はい...」

 

またか

さっきのドヤ顔を返して欲しい。
見られていない事を祈る。

暗いし分からないだろうけど...

 

 

 

ミルキーウェイは次のバスですので、こちらでお待ちください」

「はい...」

 

 

 

絵に描いたようにショボーンとした私は
バス停の近くで傘を持ち
ミルキーウェイの到着を待ちます。

 

 

 

あ、なんかトトロみたいだなあ。

と思ったことは
ここだけの話

 

 

そんなこんなで
徐々に人が集まって来たところで
改めて、名前の確認をされます。
そして無事に、乗車。

 

 

分かってはいたけど
普通のバスより若干広いくらいなのね。
分かってはいたけど、

 

 

 

上の棚にリュックを置き
席へ座る。

 

 

 

座席にはピンクのブランケットと
茶色く薄い座布団らしきもの

 

 

 

ああ、これで8時間...
はかた号の14時間に比べれば
何て事はない...

 

 

乗り物に乗っているのが好きだとはいえ
知らない人たちと長時間
同じ車内で過ごすわけで

 

 

少しだけ、ほんの少しだけ
「新幹線にすればよかった」
そう思いました。 

 

 

あと
やっぱりどうでしょう班は頭おかしい。(褒め言葉)

 

 

 

これまた

分かってはいたけど、
寝れる訳がねえ。

 

隣に座っていた女性は
座って5分と経たない内に
眠っていたようですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いろいろあって8時間後
ライブ当日の朝5:30。
疲労感が私の身体を襲っていました。

 

 

もちろん、乗車時に
「寝れる訳がねえ。」と思った通り
睡眠時間はトータル30分程度

 

 

それでも病人は、最寄り駅に向かい
歩き出します。

 

 

 

その途中に、ドン・キホーテがあり
立ち寄りました。
早朝に嬉しい24時間営業です。

 

 

 

 

そしてなんとか電車に乗り
とりあえず、と向かう事にした

東京駅に着きました。

 

 

 

 

カフェを探し、歩き回るかっぴ1号さん
混んでいるぞ......
別のカフェを探すかっぴ1号さん
高そうだぞ......

 

 

 

ここで病人のかっぴ1号さん。
なんと力尽きてしまいました。

 

 


しかし、最後の力を振り絞り
お手洗いへと向かいました。
便座に座り、体力回復を待ちます。
この時点で、時刻は8:20(曖昧)

 

 

 

ああ、これからライブまで何をしよう

 

 

 

 

実を言うと、予定は考えていました


しかし、こんな状態ではもう無理です。
半泣きになりながら、30分程度
体力回復を待ちました。

 

 

 

 

 

(ここで思い出したように病人アピール)

 

やはり病人は、家で寝てろという事か
せっかく身体の痺れも殆どなくなり
自由に歩けるようになったのに!

病気に関しては、また
機会があれば書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

すると、一件のLINEが届きました。

実は、東京駅でカフェを探して
迷子中だった私は

一緒にライブを見る予定である
良席を取って下さった方の

ライブまでの予定ツイートを発見し
後ろに着いて行ってもいいかと
LINEをしていたのです。

 

 

 

返事は、OK。
涙目のかっぴ1号。

 

 

 

ライブまでの予定が決まった...!!

 

 

とりあえず、私が迷子中で
お手洗いで死にかけている事を伝えると
近くのカフェまで
案内をしてくださるとのLINEが

 

 

 

 

ああ女神様...!!
前回参加した「なにかとなにか」
でもお世話になりまくっていたので
今回こそ迷惑をかけないぞ!

 

 

そう誓ったはずだったのですが
今回も迷惑を掛けまくりながら
お手洗いから脱出。

 

 

 

 

 

周りにある店を伝えると
目と鼻の先にカフェがあるとのこと
おかしい、そんなはずはないと
カフェを探すかっぴ1号 

 

......あった!

 

着物の着付けみたいなお店があり
こわくて通り抜けられなかった道に

 

落ち着いた雰囲気の
カフェがありました

 

 

 

とりあえず、そこで待ち合わせることに
アイスティーを飲みながら
女神様を待ちます。

 

 

 

 

しばらくすると、女神様は現れました。
ド人見知りの私が
2回しか会ったことがないのに
ヘラヘラと話をしています。

 

 

 

ああ、"人見知り"って
人が生み出している悪魔なんだろうな
そう思いました。

 

細かい事は気にしないでください。
どういう意味かは説明できませんので。

 

 

 

 

 

とにかく女神様はやはり
今回も女神様で、私は女神様の後ろをついて行く事にしました。

 

 

 

 

 

服を見たり
前回のライブでも立ち寄った
カフェに行ったり
「ニッポンのはたらく人たち」
という写真展に行ったり

 

 

 

 

 

因みにカフェにいる間、
ニヤニヤが止まらないどころか
何故か緊張して
心臓がバクバクするかっぴ1号さん。

 

 

出演者じゃないのに 

 

 

 

 

 

 

そして、開場時間が近付き
会場へ向かうことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力尽きそうなので
続きはまた書きます。 

おやすみなさい。